こころにかえる

身の回りで起こった日々感じたこと気づきなどを徒然なるままに

平穏な日々を送れることへの感謝

f:id:kanon-healer:20201017062323j:plain

 

コロナ騒動がはじまってから一年近く歯医者の定期検診に

行けてなかったので、久しぶりに電話予約を入れてみると

最短で年明けだと言われてビックリ。

幸い、歯の痛みなどどこも異常がないので年明けまで

普通に待てる状態だけど、歯痛って一日だって待てませんよね。

そういう人は急患扱いになるのでしょうか。

更に現在は一度に院内に入る患者を2名までに限定

しているとのことでした。

コロナが収束してからも暫くの間こういった余波が

続いていくのでしょうね。

 

定期検診でふと思い出したのが、今年の二月に健康診断に

行った時のことです。

その時はまだコロナニュースが出はじめの頃で人々にまだ

危機感はなく、待合室は通常通り満員でした。

そして検診を受けたその日の夕方、クリニックから電話があり

再検査の必要性があるのでもっと大きなLaboratory

もう一度再検査をしてくださいとのこと。

 

その週はすでに他に予定が詰まっていたので

「来週でもいいですか?」と聞いてみたら

出来るだけ早急に再検査をしなければいけないと

とても強く言われたので、予定返上して

その週の金曜日に別のLABで予約を入れました。

 

「早急(ASAP)で再検査をしなければいけない」だなんて

これはきっと悪いニュースに違いない

と、ネガティブゲージMAXになってしまって

悶々と不安いっぱいで過ごした3日間は

正直生きた心地がしませんでした。

 

そして金曜日ー

再検査を受けに行った結果、結局特に異常が無いことが分かって

ほっと一安心して帰って来れたのですが、今回の件を通して

改めて日々健康で平和に過ごさせてもらっていることに

深く感謝させられました。

 

普段、何事もなく日々が過ぎて行くとそれが当たり前に

なってしまって退屈でつまらないとさえ感じてしまうものですが

そういう毎日がどれだけ貴重で恵まれたことであるか、

こういう時に改めて気付かされます。

平凡で変わり映えのない毎日、そういう日々こそが

何か大きなトラブルに見舞われた時に

あの日に戻りたいと渇望する日なのです。