こころにかえる

身の回りで起こった日々感じたこと気づきなどを徒然なるままに

私にとって最高のパワースポット神社

f:id:kanon-healer:20200708060027j:plain

 

去年の秋頃、父の一回忌と母親のサポートを兼ねて

一か月ほど里帰りしてました。

 

母親は思っていたより元気そうにしていて

近所の婦人会の集まりでいつも忙しそうです。

思わず自由な時間が出来た私はラッキー♪とばかりに

地元の神社仏閣に毎日のように通ってました。

里帰り中に百社はまわったかもしれません。

 

家族にどんなに呆れられてもカナダに戻ったら

また暫く神社参拝が出来なくなってしまうので

もはや家族の冷ややかな視線を気にしている

場合ではないのです(笑)

 

神社好きの方なら理解して頂けると思いますが

様々な神社に参拝に行くようになると、そのうち

自分と相性の合う神社、逆に合わない神社というのが

だんだん分かるようになってくるんですよね。

これまたとても不思議な感覚です。

 

神社に参拝に行った時、とても心地よく感じ

もっとのんびり長く滞在したいと思う時は

その神社と相性の良い証拠。

逆に、落ち着かなかったり気分が悪くなる

または一刻も早くその場から離れたいと感じた時は

その神社とは相性はあまり良くないと言われています。

 

以前、とある有名な曰く付きの神社に参拝に行った時

境内に入った途端に気分が悪くなってしまって

居心地が悪く感じて5分も滞在できませんでした。

単なる好奇心だけで参拝に行くものではないな、

と痛感した出来事でした。

 

逆に、私にはどんなに有名な神社よりも

幼い頃から通い慣れている地元の神社がどこより

居心地が良いと感じています。

私の生家がその神社から徒歩2分ほどの距離だった

こともあって、生まれた時からとても縁の深い

文字通り私の守り神様なのです。

そしてそこは私にとってどの有名な神社よりも

最強で最高のパワースポットです。

 

そのお気に入りの神社に参拝に行くたび

あまりの居心地の良さからいつも23時間

過ごしてしまうんですよね。

 境内のベンチに腰掛けて優しい波動を感じながら

のんびり過ごす、これほど至高の時間が他に

あるでしょうか?

 

むかし家族間のトラブルがあった時に、悲しくて

居てもたってもいられなくなった私は、朝起きるなり

誰にも何も言わずにまっすぐその神社に導かれるように

行ったことがあります。

 

「私のそばに来て休んで行きなさい」

と、言われたような気がして。

 

境内にあるベンチに1人ポツンと座っていたら

その日は風が吹かない日だったのにもかかわらず

爽やかな心地よい風が私の周りをまとわりつくように

私の頬の辺りを優しく撫でるように吹き続けたのでした。

「見守っているから大丈夫だよ。」と

慰めてくれてるかのように。

神さまは、ただ私のそばにそっと寄り添って

私の傷ついた心を癒してくれたのでした。

 

その神社にまつわる話は沢山ありますが

次回はその神社で起こった不思議な出来事を

お話しようと思います。